皆様、おはようございます。
しばらくぶりの更新になってしましましたね・・・
まずもって、能登沖の震災で被害にあった方にお見舞い申し上げます。ちなみに弊社は金沢市内ですが、大きな被害はありませんでした。
さて、今日は僕が個人的に感じていることを書いてみたいと思います。それは、「今後の旅行会社とはどうあるべきか?」です。
近年、旅行社にとっては逆風とも言える出来事が沢山ありました。
「テロ」に始まり「鳥インフルエンザ」や「SARS」や「地震」「津波」など世界的に一般消費者があまり旅行に行きたくなくなるような出来事です。そんな中、旅行会社はなんとか頑張ってきました。各社いろいろな工夫やアイデアを出してお客様の獲得に全力をそそいでいます。
我々にとって脅威と感じるのはインターネットを屈指した「デジタル系旅行会社」です。クリックひとつで予約がとれてしますし、情報がリアルタイムで伝わります。
先日私の尊敬する某社の社長さんがこんなことをお話してくれました。「10年前にまさか、旅行社のライバルに楽天やYahooがなってくると想像したか?」・・・その通りです。そんなことはとても想像できませんでした。
しかし、弊社がそのような「デジタル系旅行」に参戦していくのか?答えは「NO!」です。莫大な資本力をバックにデジタル系のプロが携わっているライバルが沢山いるような分野に参戦しても勝ち目はないのです。しかし、時代の流れと共に弊社もホームページくらいは持ってるわけですが・・・
そこで、ここが一番の重要な要素ですが、今旅行会社で働いている人たちの多くは、直接お客様に接し、お話して一緒に旅をしたい!という思いをもって働いている人がほとんどではないでしょうか?間違いなく僕はその一人です。
お客様も、「本当は」やはりお互いの顔を合わせながら旅行を決めたいと思っているのではないでしょうか?当然その方が安心できるのは間違いないことだと思います。
弊社は今後もお客様と顔を合わせ、話し合い、一緒になって旅行を決めるというスタンスを保ちたいと考えています。例えそれが「アナログ系旅行会社」と呼ばれようとも。弊社が最近取り組みだした「オーダーメイド旅行」という考え方はまさに、その集大成とも言えると思います。この「オーダーメイド旅行」はっきり言ってかなりの回数顔を合わせて打ち合わせをすることになります。しかしお客様の思いと弊社のアドバイスを一つの形にして、実際に行かれたお客様のほとんどが「オーダーメイド」にして良かったと、言っていただけています。
弊社は非常に手がかかり、時間を費やすこの「オーダーメイド旅行」を自信をもってお勧めいたします。
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